睡眠学研究レポート

朝弱く、何時に寝ても、朝起きられないことへの対処法は?

Mさん

大音量の目覚まし時計に気づかない日々が続くと、かなり深刻な悩みになってきますよね。

日常的に“睡眠不足状態”が続いているもしくは、“睡眠の質が悪くなっている”可能性が考えられます。

 

次のことを2週間続けてみてください。

・明日は何時に起きるぞ!と口に出して3回宣言してから眠る
・極力同じ時間に寝て起きることを心掛ける
・布団の中でスマホをいじらない
・起きたらできるだけ窓の近くで作業をする(太陽の光を浴びる)
・昼間に3回以上は外へ出る
・毎日寝室の空気を入れ替える

 

他にも次のような点を注意してみると変化がみられるかもしれません。

【光目覚まし時計の活用】
目覚まし時計と併用して、光で起こしてくれる目覚まし時計の使用をおすすめします。

市販品もありますが、タイマー式のコンセントと電気スタンドを活用すれば、簡単に作れます。起きたい時刻にタイマーをセットしておくと、強い光で目覚めさせてくれますよ。

 

【目覚まし時計を鳴らす時間の調整】
眠る時刻が遅かったり、睡眠の周期で深い眠りのときに、目覚まし時計をかけている可能性もありますので、目覚ましの設定時間を前後に調整してみると良いでしょう。

 

【寝床の場所を見直す】
目覚めに一番効果的なのは、「光」です。日当たりの良い場所にベットの位置を移動して、カーテンを開けて眠りましょう。
朝起きられない人は、光と心をコントロールしてみよう。

 

「明日の朝は起きられるだろうか・・・。」という不安は寝付きも悪くしてしまいます。起きられない自分を責めるのではなく、起きられた自分をほめてあげてください。

疲労がたまっていたり、緊張状態のまま眠ることで反射的に音を聞かないように体が反応しているのかもしれません。

プレッシャーによる悪循環から脱出するためにもストレスの原因を緩和できると良いでしょう。起きられた自分をイメージしてから眠りについてくださいね。

 

それでも解消しない場合には、睡眠障害の恐れもあるため、専門の病院に相談してみることをおすすめします。

睡眠学会のウェブサイトに専門医、医療機関のリストが紹介されていますので、参考になさってみてください。
http://jssr.jp/data/list.html

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