ためちゃんさん、お薬をやめてから眠れなくなってしまったとのこと、1カ月ほとんど眠れていないというのはためちゃんさんの心身に相当の負担がかかってしまっていますね。
主治医の先生には症状をご相談されていますか?今の様子がさらに継続してしまうと、ためちゃんさんの心身、日常生活への影響がとても心配です。
まずは、今のためちゃんさんの状態を少しでも改善する方策を、専門の先生とご相談されることが先決だと思います。
■精神科で処方されたお薬は強くて気分が悪くて飲みたくない
―お薬の影響を強く感じるようなら、先生に相談してみましょう。ためちゃんさんの日常生活に悪影響ばかりでは、せっかくのお薬の意味合いも薄らいでしまいます。
お薬が必要な場合も、お薬の種類、飲み方など今のためちゃんさんに合わせて先生と相談しながら調整していきましょう。
お薬の詳しいことをこちらで具体的にご案内することは難しいのですが、お薬を減らす(以下、減薬)場合は、基本的には主治医の先生のご判断を仰ぎながら進めていきます。減薬することでの“リバウンド”の可能性もあるため、症状が安定した状態で、時間をかけて少しずつ減薬していくのが一般的なようです。
自己判断でお薬をやめてしまうと、その反動が起きてしまいかねません。客観的にためちゃんさんの症状や様子を判断してくれる先生と一緒に進めましょう。
■アルコールは飲んではいけないと先生が言う、それがストレスになる
―楽しみを制限されてしまうと、どうしてもストレスになってしまいますね。「お風呂上がりのビール」をどうしたら飲めるようになるか、体調や症状がどうなったら飲んでも大丈夫か、ためちゃんさんのご様子をよくご存じの先生と一緒に考えてみませんか?
楽しみをどうやったら味わえるようになるかがわかれば、お薬との付き合い方の意識も変わり、ご自身の体調変化にも気づきやすくなるかもしれません。
今は身体的にも精神的にも少し負担がたまってしまっているかもしれません。無理をせずに、少しずつ状況改善を考えていきましょう。