睡眠学研究レポート

出産後寝つきが悪く、授乳で起こされる|夜が怖い不安の解消は?

ぴのこさん出産お疲れ様でした。赤ちゃんのお世話で、なかなか思うように寝られないこの時期は、体力的にも精神的にも大変ですよね。

出産後はホルモンバランスの乱れによる不調が出やすい時です。女性ホルモンは出産によって一気に激減し、一時的に更年期に似た状態になります。そのため自律神経系や精神に不調が起こり、眠れなくなることもあります。

 

赤ちゃんは、生後3か月頃までは、昼と夜の区別がはっきりしません。
そのため、出産後のママは、夜中に何度も起きる赤ちゃんに合わせて起き、寝不足になりがちです。

赤ちゃんへの責任感から脳が興奮状態となり、睡眠障害を引き起こすこともあります。成長と共に夜に集中して寝てくれるようになるので、それまで頑張りましょう。

 

今の時期は、なるべく無理をせずに過ごすことが大切です。いつどれくらい眠ろうと決めつけすぎず、「眠れるときに眠ればいいや」くらいの気持ちが大切です。

家事を後回しにしても、眠れるときは昼夜問わず、赤ちゃんと一緒に眠りましょう。ゆったりとした気持ちで、目を閉じているだけでも多少疲れは取れるので、疲れたら休憩する時間をこまめにとってください。少しずつ眠れる時間が増えてくれば、不安感や気持ちも落ち着いてくるはずです。

さらに、夜間の授乳中は電気を最低限の光量にとどめると、授乳後に寝つきやすいです。

 

少し余裕が出てきたら次の対策をお試しください。
<母親が寝不足にならないための睡眠対策>
・午前4時ごろには、なるべく3時間以上のまとまった睡眠をとる
・眠気が強くなる午後3時ごろ、赤ちゃんと一緒に補足的に仮眠をとる習慣をつける

 

生後4か月を過ぎても、赤ちゃんが夜に頻繁に目覚める場合は、概日リズムを少しずつつくっていくためにも、以下の方法で昼夜のリズムを教えてあげる工夫をしましょう。

<赤ちゃんに夜の睡眠習慣をくせづける対策>
・日中は明るく、夜は暗く
昼間は明るいところで、夜は暗く静かなところに赤ちゃんを寝かせ、計画的に授乳します。こうすることで少しずつ昼・夜のリズムが身につき、夜に眠れるようになっていきます。

 

それでも症状が変わらず続く、もしくは、症状が重いと感じる場合には医師に相談してください。自分で抱え込もうとせず、周りのサポートを頼ると楽になることもあります。

日に日に成長するお子さんとの生活を楽しんでくださいね。

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