睡眠学研究レポート

暗いうちから仕事|寝ても目が覚め、疲れが取れないのは睡眠障害?

寝ても疲れが取れず、頭痛など身体の不調も出ているのですね。

smpさんは、パン屋さんに勤めてからどれくらい経ちますか?働き始めてから今まで、眠れない感じが続いているのだとすれば、お仕事のリズムとsmpさんの身体のリズムがうまくかみ合っていないのかもしれません。

同じ時間眠っても、眠る時間帯が身体のリズムに合っていないと寝つきが悪くなったり、浅い眠りが多くなり、心身が十分に休めません。

smpさんが、寝付いてから1時間から2時間前後で目が覚めてしまうのは、眠りが浅くなっていることが原因の一つと考えられます。
というのも、0時に寝て、7時に起きるなどの一般的な睡眠生活の場合には、19~21時頃が一番眠気が少なくなる睡眠禁止帯といわれる時間帯となり、この時間では、頭が冴えて眠りにくく、極端に朝型生活に変更しようとしても、身体のリズムがついていけず睡眠の質が下がってしまいます。

 

うまく朝型のリズムへ移行するためには、次の9つの項目が全てYESになるように意識して実行してみてください。

1.眠くなってから寝ていますか?
2.休日も平日と同じくらいの時間に起きていますか?
3.眠る1,2時間前に入浴をしていますか?
4.夕食は就寝3時間前までもしくは、軽めにしていますか?
5.眠る前はお酒やたばこを控えていますか?
6.眠る前は暗めのお部屋でリラックスした時間を過ごしていますか?
7.眠る時にはパジャマに着替えていますか?
8.睡眠中に歯ぎしりや食いしばる癖はありませんか?
9.朝起きた時に枕が移動していませんか?

 

1,2はリズムを整えるための、3~7は寝つきを良くして深くグッと眠りやすくするための行動です。

smpさんの起床時刻にはまだ太陽が出ていないため、朝起きたら意識的に高照度の照明で部屋を明るくしたり、毎日同じ時間に朝ごはんを食べるとリズムが徐々に整います。

8は身体のコリや緊張状態が原因になることもあるので、気になる場合には生活にストレッチや運動などを取り入れましょう。9は寝具があっていないサインです。寝具は自分に合ったものを選んでください。

環境面やセルフケアを行っても改善がみられないようであれば、一度検査受診されると安心かと思います。最近では薬に頼らない認知行動療法を行っている医療機関もあるので、そちらを利用してみるのもよいでしょう。

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