睡眠学研究レポート

質のよい睡眠につながる、アロマの上手な使い方

香りと睡眠の関係

よい寝つきには、脳と身体がリラックスしていることが必要です。香りやアロマテラピーには精神をリラックス状態へと導き、寝つきをよくする効果が期待できます。

しかし、その効果には個人差が大きく、好きな香りでない場合はリラックス効果も得られません。好みに合わない場合は、就寝前に使うのは避けましょう。

代表的なアロマ

<リラックス効果>

眠る前に有効
白檀(サンダルウッド)、沈香(アガーウッド)、ラベンダー、カモミールなど

<リフレッシュ効果>

朝目覚めた時に使用:
ペパーミント、ジャスミンなど

睡眠に効果的な成分

香りの中にはたくさんの成分が含まれているため、どの成分が睡眠に直接効果を及ぼしているのかはまだ特定されていません。

単一の香気成分としては、スギやヒノキに含まれる「セドロール」という成分が交感神経を抑制することが分かり、寝つきや熟眠に効果があると注目されています。

また、ヘリオトロープの花に似た香りがするヘリオトロピン(ピペロナール)が睡眠の質を改善することが実験で確かめられています。

アロマの楽しみ方

<アロマの楽しみ方>

・ハンカチやティッシュにエッセンシャルオイルを2〜3滴しみこませて枕元に置く
・アロマポットを使用する
・寝る前にカモミールなどのハーブティーを淹れ、香りを楽しみながらゆっくりと飲む
・入浴時、お湯にエッセンシャルオイルを3〜4滴加える
・塩に3〜4滴のエッセンシャルオイルを混ぜて身体にもみ込み、そのまま湯船につかる

 

参考図書:
『快適な眠りのための睡眠習慣セルフチェックノート』(全日本病院出版会)著/林光緒 宮崎総一郎 松浦倫子
『ぐっすり眠れる3つの習慣』(KKベストセラーズ)著/田中秀樹

睡眠学研究レポート

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