睡眠学研究レポート

質のよい睡眠につながる、就寝直前の過ごし方

光を避けてリラックスしよう

寝る前はなるべく暗いところで静かに過ごしましょう。極端に明るい光を浴びると、脳は興奮してしまいます。また身体が昼夜を勘違いし、眠りを安定させるホルモンであるメラトニンが分泌されにくくなってしまうのです。

深い眠りは、寝ついてから3時間ほどの間に現れます。この間に脳や身体の発達に必要なホルモンが集中して分泌されます。睡眠の最大のメリットをしっかり受けるためにも、寝る前の時間は大切にしましょう。

>>睡眠に関わる3つのホルモンとは?

<寝る前のTIPS>

・テレビ、パソコン、スマホなどを長時間使用しないようにしましょう
・コンビニなど明るい場所は避けましょう
・スマホを布団の中まで持ち込まないようにしましょう
・携帯電話の呼び出し音はオフにしましょう
・音楽や香りなどでリラックスしましょう
・ホラーなど刺激的な内容のものは見ないようにしましょう

寝る前は食べないようにしよう

食事は就床の2時間前までにすませましょう。食事の後は体温が上がるため、身体が覚醒状態となってしまいます。

さらに食べたあとすぐに寝ると、活動が低下した状態の消化器官に負担がかかるほか、内臓の動きが眠りの妨げにもなってしまいます。

眠れないときは、あせらない

布団に入っても眠れないときは、無理に眠ろうとしないようにしましょう。眠れないことへのあせりや不安を強く感じてしまうことで、さらに眠れなくなってしまうおそれがあります。

眠れないときは眠くなるまで起きていて、脳が眠りの準備ができたなと感じてから布団に入るのがおすすめです。

 

参考図書:
『ぐっすり眠れる3つの習慣』(ベスト新書)著/田中秀樹
『楽眠のすすめ』(竹書房)著/有富良二

睡眠学研究レポート

Sleep Stylesは、睡眠課題を抱える方をはじめ、よりよい睡眠で活動中のパフォーマンスを上げたい方々に向け、睡眠をテーマとした睡眠学研究レポートを公開しています。

飲むだけで体調が整い睡眠の質も上がる!? アーユルヴェーダに学ぶ白湯の作り方

健康的な飲み物の1つ、白湯。毎日決まった時間に飲むことで身体の中の老廃物を排出する効果があると言われていますが…

【眠れない本5選】好奇心を刺激する夜更かし必至の不眠本(伊藤裕一)

みなさん、こんばんは。俳優・脚本家の伊藤裕一です。前回の「眠れる本」の記事では、眠る前の読書におすすめの本を、…

朝よりも、寝る前にお風呂に入った方がよいと聞きます。その理由を教えてください。

お風呂に入ることで、深部体温が下がりやすくなり、寝つきがよくなります。ぐっすりと眠るためには、「深部体温を下げ…