睡眠学研究レポート

自律神経は運動で整う!イライラ対策におすすめのリズム運動

みなさんは、「休養」と聞いて具体的にどんなことをイメージするでしょうか。

ベッドに横になることや、ゆっくりと紅茶などを飲んでリラックスすることでしょうか。もちろんどちらも正解なのですが、身体を積極的に動かして回復させる休養もあるのです。

つまり、ストレッチやウォーキングなど軽めに身体を動かすことが休養になるということ。意外ですよね。

 

今回ご紹介する内容は、「やる気が起こらない」「イライラしやすい、イライラで眠れない」そんなちょっとしたお悩みを改善するヒントになりそうです。

※本記事は医師の監修に基づいたフミナーズの記事を、編集部により再編集をしたものになります。

 

身体を動かして休ませる? 「積極的休養」とは

休養には大きく2つに分けて、「消極的休養」と「積極的休養」があります。消極的休養とは、身体を静かに休めて体力を回復させる休養のことです。例えば、睡眠やマッサージ、入浴などがこれにあたります。

 

一方、積極的休養とは、軽く身体を動かすことで疲労を回復させる休養のこと。アクティブレストとも言われています。

ストレッチやウォーキングなど軽めの運動のことなのですが、身体を動かすことが休養になるなんて、ちょっとピンと来ませんが、実は適度に身体を動かすことで、血行が良くなり疲労物質が体外に排出されるため、呼吸循環器系など内臓機能の回復が早まるのです。

また、運動時にはセロトニンという、いわゆる「癒やしホルモン」が分泌されて精神的な疲労も取り除かれるため、気分がリフレッシュします。

 

癒しホルモン・セロトニンを活発化させるには「リズム運動」がオススメ!

脳内にセロトニンが分泌されることで、イライラや攻撃的な気持ちを抑えることができます

ストレスフルな社会人にとっては、セロトニンをぜひ味方つけておきたいところですが、分泌を促すためには規則的な呼吸をすることが必要と言われています。

では、どうすればセロトニンの働きをもっと活発にすることができるのでしょうか?

 

効果的とされている方法の一つに“リズム運動”があります。

リズム運動とは、マラソン、水泳、サイクリングなどの『筋肉を規則的かつ継続的に動かす運動』のこと。

こうした運動は、動きと呼吸のリズムが同調するので、自然と呼吸の間隔が一定になるのです。走った後のあの爽快感は、セロトニンのおかげだったんですね!

運動不足も運動しすぎも身体のリズムを乱す。適度な運動とは?

 

ぐっすり眠り、すっきり起きるためのポイントは「自律神経」を整えること

セロトニン分泌によって、イライラで眠れない悩みを改善し、睡眠の質が向上するといったメリットもあります

セロトニンには自律神経を整える働きがあり、自律神経が正常に働くとリラックス状態で眠りにつくことができ、すっきりと起きられるようになるのです。

 

そうは言っても、毎晩マラソンや水泳をするのはなかなか難しいですよね。

大切なのは「一定のリズムで呼吸をする」ということ。運動のかわりに就寝前、深呼吸をするだけでも身体が覚醒状態からリラックス状態なり、眠りやすくなります。

さらに、お風呂でしっかりと体を温めると、よりリラックスできるのでおすすめです。

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身体を動かすことで自律神経が整い、気持ちよく眠ることできます

日々の疲れをしっかり取るには「消極的休養」と「積極的休養」のバランスが大切なんですね。「寝ても寝ても疲れがとれない」「イライラで眠れない」…そんなときは、少し身体を動かしてみるといいかもしれません。

心身ともにリラックスすることを意識して、安定した眠り、効率的な休息を心がけましょう。

 

photo:Thinkstock / Getty Images

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