脳をリラックスさせるセロトニンが不足しているのかもしれません。
夜、寝る前にお腹が空いていると、どうも落ち着いて眠れないという人は多いです。そんな時、パスタやごはん、ポテトチップスや甘いお菓子など、炭水化物を多く含む食べ物が欲しくなりませんか?
実は、炭水化物にはトリプトファンというアミノ酸が含まれています。これは、脳をリラックスさせて快眠に導いてくれるホルモン「セロトニン」の材料となるものです。
脳からセロトニンを摂取しろという命令が出ているから、炭水化物が食べたくなるのかもしれません。
しかし、ごはんやパスタなどを寝る直前に食べると、就寝中も胃腸が動き続け眠りが浅くなってしまったり、消化不良を起こしたりすることもあります。
炭水化物を摂らないと眠れないという人は、トリプトファンを含んでおり消化が良い、バナナや豆乳、チーズなどを食べ、セロトニン不足の解消を心がけましょう。