睡眠学研究レポート

冷え性でなかなか眠れません。よい入浴法はありますか?

低体温症の改善を見込めるHSP入浴法を試してみましょう。

 

冷え性や疲れやすい体質の人には「HSP(ヒートショックプロテイン)入浴法」という方法がおすすめです。

HSP入浴法とは、ストレスで傷ついた細胞を修復して活性化させること(それをうながすタンパク質をHSPと呼びます)を目的とした入浴法。体内のHSP増加、免疫力アップ、低体温症の改善、疲れにくい身体の生成などの効果が見込めます。

 

HSP入浴法の方法は、以下の通り。体温を38℃まで上げることと、入浴後にしっかり汗をかくことがポイントです。

かなり体温が上昇するので、タイミングは就寝の2時間以上前に。また身体に負担が大きいので、無理をせず体調不良や月経時などは控えるようにしましょう。入浴の頻度は週2回程度がよいでしょう。

 

◎HSP入浴法
(1)42度くらいの熱めのお湯に、ぬるま湯で水分補給をしながら10〜20分ほど全身浴をする(43度くらいの半身浴でも可)
(2)口に体温計をくわえて、舌下38℃になったら湯船から出る
(3)身体の水分を拭き取って、バスローブを着て、靴下をはく
(4)バスローブの上にガウンや毛布を羽織って、首にタオルを巻く
(5)15分ほどかけて、全身に汗をかく
(6)汗を拭き取って着替える

監修

快眠セラピスト・睡眠環境プランナー

三橋 美穂

寝具や快眠アイテムの開発、睡眠関連企業のコンサルティング、ホテルや旅館の客室コーディネート、テレビや雑誌のメディア出演など多方面で活躍。著書に「驚くほど眠りの質がよくなる 睡眠メソッド100」(かんき出版)ほか多数。

有限会社Sleepeace 代表

睡眠学研究レポート

Sleep Stylesは、睡眠課題を抱える方をはじめ、よりよい睡眠で活動中のパフォーマンスを上げたい方々に向け、睡眠をテーマとした睡眠学研究レポートを公開しています。

週2回の勉強会に参加しだしてから同じ睡眠時間でも疲れがとれない

さぽんさん、勉強会での刺激が脳を興奮させて眠りモードに切り替えにくくなっているのかもしれないですね。リラックス…

夜、眠れないときの対処法|寝る前・日中・朝にできる13の方法

5月病や11月病といわれる症状の一つに不眠が挙げられるように、環境の変化に慣れてくる時期、季節の変わり目や日の…

ストレスがたまった夜にやりたい3つのこと【専門家コラム】

目次自分のストレス状態は意外に自覚しにくいもの心身の緊張を解き、快適な眠りを得るための3つのポイント自分のスト…