Sleep Stylesは、 睡眠に課題を抱える方をはじめ、よりよい睡眠で日中のパフォーマンスを上げたい方々に向け、様々なサービス提供を通じて睡眠習慣の改善を総合的にサポートしたいという思いから生まれました。
企業の「健康経営」を支援することを目的として、ウェアラブルデバイスや睡眠関連のウェブアプリなど、様々なツールを活用することで睡眠力の向上を図る「睡眠力向上プログラム」を始めとした、睡眠とビジネスに関する様々なサービスを展開しています。
現在、日本人の5人に1人が睡眠に関する悩みを抱え、国民の睡眠不足がもたらす経済的損失は約15兆円にも及ぶとされています*1。
睡眠不足は疾患リスクの上昇に加え、生産性や創造性の低下にもつながることから、「健康経営」を掲げる企業を中心に社員の睡眠力向上に対するニーズが高まっています。
帝人グループは約20年に渡り、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断機や治療器のレンタル事業、睡眠関連メディアの運営、そしてウェアラブルデバイスの販売など、睡眠に関連するソリューションを提供してきました。
企業の「健康経営」を支援するサービスの展開に向け、培ったノウハウや保有する様々なツールを活用し、実証実験を行い、それらの結果をもとに、プログラム内容にさらなる改良を加え、2018年4月より法人向けの「睡眠力向上サービス」の提供することとなりました。
当社は、ヘルスケア事業領域の発展戦略の1つであるデジタルへルス事業の展開として、今後も未病領域を中心にICT技術を活用した製品・サービスのラインナップ拡充を図り、健康や睡眠に関する悩みを抱える方々のQOL向上に貢献していきます。
*1: 出典:ランドーヨーロッパ
誰もが良い睡眠を取るためのコツを学習し、生活習慣に取り入れることができる社会の実現に向けて、私たちは日々取り組んでいます。
昨今、働き方改革によって「従業員のヘルスケア」の注目度が高まっています。Sleep Styles 睡眠力向上サービスを通して、企業の「休み方改革」を支援しています。
また、デジタルヘルス事業としては、「ヘルスケアのデジタル化」をテーマとして、今後も従来の保険医療にとらわれない「未病」から「治療のサポート」に至るまでの包括的な領域で製品やサービスの開発を進め、睡眠に悩みを抱える方々のQOL(Quality of Life)向上に貢献していきます。